テレビ観戦してた方へ。転んだワケではありません(念の為)
(KRのサイトでも転んだって書いてあるからなぁ。でも、転んでません!)
っというのもレース後「怪我はしてない?」っと、たくさんの人に聞かれて後でビデオをチェックしたら頭を横に振っているシーンが映し出されただけなので、「あ〜転んじゃったぁ」っと思われても仕方ない。
プロトンKRは決勝中2台とも(マックおじさんも)クランクシャフトがいってしまいました・・・。
さて、今回のイタリアGPのムジェロ・サーキットはフィレンツェ郊外30km位の山の中にあってフェラーリのテストトラックとしてある意味有名なサーキット。1本の直線がプロトンには辛いほど長い・・・。RCV+宇川は324km/hを記録。プロトンはというと、上手〜くスリップを使って初の302km/h!!チームにとって300km/hオーバーは夢だったらしい。しかし、スピード差は依然として20km/h以上だが・・・。
このサーキットは、昨年の暮れにタイヤテストで走りこんでるのでどんなタイヤを使ったら良いか予想はついていたのでチョット自信はあった。予選はラップタイムで見ると去年だったら余裕でフロントローに並べたくらい速いのだが11位。
後でロッシのメカに聞いた話だが予選終了真際の最終ラップ、ロッシは2位のビアッジをコンマ6秒も離すスーパーラップを叩き出した。その目の前には僕がいたらしい。もちろん自分も必死のタイムアタックだったからロッシが後ろにいるなんて知らなかった。もし、ロッシが後ろにいるのを知っていたら、僕が後ろに着いてスリップを使ってタイムアップしたいくらいだった。
ロッシは「ノブが速いから驚いた。もし、いなかったらこのタイムは出なかった」って言っていたらしい。(←ちょっと嬉しい)
レースは3列目スタート。1周目は9位でクリア。目の前に哲ちゃん。哲ちゃんのリアがグリップしていないみたいでハイサイド寸前の所に追突寸前!の隙にセテに抜かれて10位。しかし、その後すぐオーバースピードで勝手にコースアウトしていったので再び哲ちゃんの真後ろに。「早く前に出ないとバロスが先に行ってしまうぅ」っと、いう焦る気持ちと闘って3周目にパス。タイヤもしっかりとグリップしてくれて、きっちりと自分の決めたペースでラップ出来きていた。
ケニーがだんだん近かづいてきて一気にパス。次のターゲットはバロス。が、調子が良いみたいで全然ペースが落ちない。けど、その前にいるカピロッシが辛そうだ。
この時点での予想、はこの後バロスはカピを抜いて、カピはバロスに抜かれて2-3周は頑張れるけど、その後はきっと着いて行けないからまたズルズル下がってくるからカピを抜いて今日の目標は6位!って感じだったのですが・・・。
10周目に「ガラガラッッ・・・・」!!!!っと、エンジンから変な音。
マジですか・・・・
今日は誰も前で転んだり壊れたりしないで7位まで追い上げられて
実力で行けそうだっただけに悔しいぃぃ。
次回はカタルニアGP(バルセロナ)です。
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