前戦ヘレスはプロトンチームにちょっと有利かなぁっと予想していだけど今回のル・マンは長い直線とストップ&ゴー(加速勝負)のコースレイアウトはどう考えてもアドバンテージ要素ゼロ・・・。
マシンの車体セッティングをヘレスのままで始めた金曜の午前中はなんと最下位 (T_T)
そこからコツコツとサスペンション・ジオメタリー・タイヤのグリップバランスを見直して土曜の予選の最後には11位までポジションアップ。しかし、ここル・マンを得意としているマックおじさんがなんと6位。
「な〜んだ、マシン差はそんなにないジャン」っと思っているでしょうがいえいえとんでもありません・・・。
中・高速コーナーが無いル・マンではブレーキングをギリギリまで遅らせてストレートの遅れを取り戻します。
そして決勝リアタイヤの選択。
ミディアム‐ソフトはグリップするけど耐久性が???ミディアムだとグリップしなくて耐久性はOK
最後の最後まで悩んで悩んで・・・ミディアムコンパウンドを選んだ。
スタートは自分でも驚いたくらい大成功!!1周目は7位!が、パヒュ〜んっとストレートで大ちゃんに抜かれ
次の周はケニーにブォ〜んっと、たて続けに抜かれ9位。「次は誰が来るぅ?」っとメインストレートに戻って来る度に憂鬱。が、それ以降は抜かれるどころか、ズルズルしてるカピロッシを抜き、チェカ+大ちゃんが転んで6位。
サスのセッティングを変えたのが効いてリアタイヤがグリップしてくれる。途中、ケニーに追いついたがケニーも必死にペースアップしてジリジリと離される・・・。
20周を越したあたりから雨がポツポツと落ちてきた。滑るまではいかないが精神的に良くない。
「ロッシ早く手を挙げてレース中断にしてくれぇぇ〜」(ルールで前年度のチャンピオンにレース中断を出来る権限がある)っと、思ったら次の周で赤旗中断。
もしかして6位????
やったぁぁ!!!
誰も期待していなかっただけに喜び倍増。
次回は6月2日 イタリアGPです。 |