7月3.4.5日 ブルノ(チェコ)

前回のテストから丸々40日のお休みでちょっとしたシーズンオフ。
そろそろGPを見るだけでは飽きてきた。レースしたい。
今回も同じサーキットでテストを行い耐久力アップの確認メニューが盛りだくさん。
レースの距離に近い周回数を連続でラップしてタイヤの耐久性をテスト。
テストの前日まで車の耐久レースを雨の中でしていたものだから路面はドロドロ。
砂・ホコリがアスファルトにのってしまいコンディションとしては最悪。
しかも1日目・2日目の昼まで雨が降ったりやんだりでテストが消化出来なくて
翌週にアプリリアがテストするので、最悪の場合そこでジョイントしてテスト延長か?
っと、いう話が持ち上がったが何とか太陽が出てくれて1日半、みっちりテストメニューは
進んだ。今回のターゲットは耐久性向上。いかにタイムが落ち込まずに連続して走り続け
られるかが課題。しかし、一人の耐久テストは辛い。レースまたは合同テストなら誰かと
コース上で会うから追いかけたり追いかけられたりして楽しいが、一人で黙々とただひたすら
とラップを刻んでいくのは大変。しかも、ハイペースで。
レース周回数の3分の2で設定してテスト開始。
初めはまぁまぁのタイム。が、ここからが凄い。5周を過ぎたころからラップタイムは前後
しながらも徐々に上昇。テストが終わる直前にベストタイムを記録。
去年、優勝したビアッジと比べると・・・・っと、これ以上はちょっと言えません。
かなり自分でもビックリです。
早くレースしたい!!

毎回テストに持ってくるタイヤの量は150本前後。
この中から使えるタイヤを選別していきます。
東ヨーロッパの名車?トラバント。ボディは紙で出来
てます。東の時代には最高18年待ちの人気?クルマ
だったらしいです。