10回目のテスト

ここ最近チェコばかりで他のサーキットで通用するタイヤ
が出来ているのかどうか、今回はバルセロナで検証?です。

まず、テストの直前にポルトガルGPを見に行くのに途中のバルセロナ
まで車で移動して、そこからポルトガルの首都リスボンまで飛行機
で行く計画をした。金曜日の夜10時10分のフライトだったのでモナコ−
バルセロナ間は約700km普通で6時間弱なので、ちょっと余裕
を持ってモナコを昼過ぎの1時半に出発。順調にスペインの国境に近付き
このまま行けば余裕で2時間半前に着いて「夕飯なに食べよぉ?」
なんて思った瞬間、まさかの高速道路が閉鎖。

なんと、山火事で高速道路周辺の木々が燃えてるらしい。
お巡りさんの言うとうり迂回路を進むが全然高速に乗せてくれない。
子持山の林道なみに狭い道を延々と進むこと100km。スペインに
入り再び高速に乗せてもらえたのは出発1時間前の9時10分。
バルセロナまで115km。もうダメだ・・・。
けど、もしかしら飛行機が遅れてるかもしれないから・・・・
法廷速度+ちょっとαで、なんと9時55分に空港に到着。
もちろんカウンターは閉まっていたが「なんとかお願い!!!」
っと、頼みこんだらなんとOK!ゲートまでダッシュでなんと乗れて
しまった。

レースでもなんでも「Never give up」だなっと、痛感した。

前置きが長くなりました。
テストの直前に車の24時間耐久レースを開催したらしく路面は
タイヤのかす&ギャップ沢山でコンディション最悪。
1、2日目はベストタイムをコンマ5秒くらい上回るのがやっとの
1分47秒2で厳しい状況。今年のGPでポールのロッシが1分45秒5。
最終日、いいフロントタイヤが見つかってタイムアタック。1分46秒5。
1秒落ちだが、このコンデションを考えたら、まぁまぁと言ったとこでしょう。

耐久テストを同じ日に行い、フロントタイヤの耐久性に問題あり・・・。
しかし、BSスタッフは解消できる!っと自身満々。
次作に期待。

次回はヴァレンシア。なんとレインタイヤのテストです。
詳細は、また次回。